2016年9月5日月曜日

在庫販売される方に 生産・販売の基本です。

一般には販売のロジック化はできていません。大手企業では昔からロジック化を取り組んで成功させている企業もいます。そんな中にいた私から簡単にノウハウを教えます。

ノウハウですから明文化しておかなければなりません。
非常に難しい部分がありますが表面的な部分に絞って説明します。(少し考えて整理したら当たり前のことです)

基本的にはリードタイムが短ければ在庫販売より受注生産がリスクは少なくて受注生産を選ぶべきです。在庫は必ず捨てる損金が発生します。
  リードタイムには
   受注を受けて生産開始するまでの期間
   材料の調達期間
    これも下記と同じ期間がベンダーで発生します。
   生産する期間
   在庫になってからの出荷までの期間
   お客様に着くまでの期間
  このように多くの期間の構成要素があり、製品の移動に伴わない期間はITで徹底的に短くすべき期間です。

考え方
 ・資材の調達期間まで入れると非常に長いリードタイムなる場合は、ベンダーに在庫を持ってもらう。あるいは自分で持つしかありません。

 ・販売する商品を見込み品と都度品(カスタム品)に分けます。
   生産期間(リードタイムの中に一つ)を成要素別に把握する。
    常に短くする努力が必要です。これ長さが損金に直結します。
   見込み品の条件を明文化してきっちり判断します。
    過去からの安定した注文のある品名。
     注文するお客さんの数が多い。
     毎月平均的に注文が継続している。

 ・見込み品の在庫量を決めます。
   生産する単位(ELQ)にも関係しますのでELQは小さい方が良い
   内容は省きますが生産期間の1/2〜1/3に当たる一ヶ月の見込み受注数量分にします。
     毎月見直しします。→これが廃棄につながる在庫です。
 ・資材品も同様に見込み品と都度品に分けて在庫量を決めます。

・受注を受けた段階で資材の確認をします。
・受注を受けたら、在庫・生産中・資材手配状況から回答する。
   回答しないと指定された納期を約束されたものとお客さんは理解します。
・注文残のうち受注の来たもの順で回答した納期の早いもの順に在庫の過不足を計算して、生産(手配)します。見込み品はあらかじめ決めた在庫量を確保できるように生産します。
  生産開始して資材が減少した分は即刻過不足計算して発注単位に丸めてベンダーに手配する。

・在庫管理で重要なポイントに有効期限管理と棚卸しがあります。
 有効期限
   どんな製品(たとえ石であっても)でも定期的に確認・検査する必要があります。もちろん有効期限のある製品は沢山あります。
   製品の入庫時には有効期限の明示された表示をつけて入庫する。
   定期的に有効期限を確認し、製品を確認して表示を変更する。
 棚卸し
   流動しない在庫は理論上 在庫は入出庫記録で計算できるようですが、人のハンドリングが入る仕組みがあると絶対に合わない。
   バーコードなどを使った確実入出庫記録の仕組みが必要です。
   半年に一度は棚卸しして仕組みがうまく動いている確認をする。
    棚卸しは在庫を確認するのでなく仕組みを確認するものです。
   棚卸しもバーコードを使って簡素化・確実化・リアルチェック化の仕組みを作る。

◉ここでは生産計画と生産の関係は割愛します。
   生産計画に従った量しか生産できないことがポイントです。

  


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